- 栄養学部 食文化栄養学科
学科の概要
4 年間のステップ
1年次食に関する基礎知識を幅広く学ぶ
食を多角的にとらえる

国際理解論
写真、映像、ゲームなどを通じて世界の多様性や自身の立ち位置を疑似体験。また、食を巡る価値観の違いや格差についても学び、フードマイレージなどからグローバルな視点で食のスタイルを考えます。
健康的な食事を計画する

食事計画論
生涯を健康で過ごすための食生活の基本である食事計画の重要性をふまえ、四群点数法の理解を深めます。各食事区分を把握した望ましい日常の献立を作成?評価し、食事を整えることができます。
学びの方法を知る

食文化栄養学総論Ⅰ
[ 初年次教育]
大学における能動的な学びを修得し、学科の学びの全体像を理解します。また食にまつわる課題解決をテーマに行われるグループワークやディスカッションを通して、アイデアを実現していく方法を学びます。
1 年次の時間割モデル
[前期]

[後期]

<1 限目>9 : 10?10 : 50 <2 限目>11 : 00?12 : 40 <3 限目>13 : 30?15 : 10 <4 限目>15 : 20?17 : 00 <5 限目>17 : 10?18 : 50
2年次調理と食の伝達?演出手法を磨く
調理技術を磨く

食文化調理学実習Ⅱ
( 日本?西洋)
秋冬の日本料理?フランス料理?イタリア料理?スペイン料理などの特性を活かした調理を実習。前菜、魚?肉料理、パスタ料理などの食事形式と献立構成についても学びます。
伝える技術を身につける

映像表現法実習
デジタルカメラを使った撮影からコンピュータによる編集までを実際に体験し、映像を通した情報発信力を身につけます。必要に応じてロケーションを探し、学外で撮影することもあります。
食を演出する力を養う

フードコーディネート論実習
生理的?心理的に感じるおいしさの違い、国内外の食事の文化、食卓のコーディネートおよびサービス?マナーなど、食べることに関するさまざまな場面を演出できる技術を習得します。
3年次 4年次将来の活躍をふまえてコースを選択
コース科目を履修し卒業研究を行う
コース選択
希望進路、将来の夢に合わせてコースを選択
※別コースの講義?実習も履修可能
食の社会文化コース
食を文化と社会の観点から体系的に学び、地域食材での商品開発、ブランド化など、食文化を発信?創造できる力を身につけます。

地域振興論実習
埼玉県内で農や食に関するフィールド調査を実施。地域の食材や伝統食をPRする企画を考え、実施することで、地域振興の実践を学びます。
食のビジネスコース
食産業を事例にした商品開発の過程を体験し、実務家教員から直接学ぶ機会を重ね、社会での即戦力となる知識を身につけます。

カフェレストラン実習
外食店向けのメニュー開発、原価計算、作業調整などを行った後、学内施設で考案した料理を提供。経営視点やサービスの重要性を学習します。
食の表現コース
食材の生産から調理方法、食事の場の演出など、食を切り口にした創造?表現手法を学び、メッセージを発信する力を高めます。

メディア編集論実習
編集概念を理解し、「何を」ではなく、「どのように」表現するかについて学びます。最終的には食に関するテーマを設定し、一人で一冊、小冊子を作ります。
食の国際コース
食に関わる専門知識やスキルをベースにグローバルな視点を養い、英語を使って国内外の食分野で活躍できる力を培います。

国際食活動フィールドワーク実習( ベトナム研修)
ベトナムの都市部と農村部の家庭訪問を通してベトナムの食生活を理解し、ベトナムの料理や食文化、学生交流を現地で体験し、食の多様性や日本との相違点を知る。
調理?製菓プロフェッショナルコース
調理師やパティシエを目指すコースです。3 年次に1 年間、香川調理製菓専門学校で調理?製菓の専門技術を身につけます。

香川調理製菓専門学校での実習
60年以上の歴史を誇る併設専門学校の調理師科または製菓科で、調理、販売、サービスの一連を学び、プロの技術とサービス力を養います。
香川調理製菓専門学校についてはこちらから →
Check!【3年次の「ワインコーディネート論実習」】

基礎とテイスティングを楽しく学びます。ワインの分類、ブドウ品種、栽培?醸造方法などの基礎知識、世界のワイン産地、食事とのペアリング、正しい試飲方法やコメント作成の技術を身につけることができます。