農林水産省主催 『みどり戦略学生チャレンジ』全国大会に本学学生が出場ー関東ブロック大会で特別賞受賞

2025.03.19

学園

農林水産省主催 『みどり戦略学生チャレンジ』全国大会に本学学生が出場ー関東ブロック大会で特別賞受賞

この程、本学食品化学研究室(指導:宮澤紀子准教授)ゼミ生実践栄養学科杉山日南(4年)さんと食文化栄養学科金澤七海(4年)さんが、農林水産省主催 『みどり戦略学生チャレンジ』全国大会に本学学生が出場するとともに、関東ブロック大会で「特別賞」を受賞しました。

「みどり戦略学生チャレンジ」は、農林水産省が策定した環境負荷低減に資する活動にチャレンジし、その優れた活動内容の表彰?紹介することで、チャレンジの輪を広げていくことを目的としたもので、今年度より全国規模に拡大されたものです。

2人の取り組みは、杉山さんの実家である株式会社スギヤマにおいて、カットごぼうや一定規格のサイズにごぼうを加工する際に発生する端材をはしっこごぼうと称し、規格外品や食品廃棄となる端材も正規品と変わらず、おいしく食べられることやごぼうの新たな利用の可能性を広めることで食品ロス削減を図ることを目指し、はしっこごぼうの商品の開発とその販売を行うというもの。その取り組みが認められ、関東地方ブロックの審査を通過し、全国大会へ出場。残念ながら全国大会での受賞はなりませんでしたが、地方ブロック大会での今回の受賞となりました。
(上写真は、学位記授与式でのもの)

■优发娱乐官网_足球比分网-娱乐手机版6年度みどり戦略学生チャレンジ関東ブロック大会
https://www.maff.go.jp/kanto/keiei/keiei/shuunou/R6_challenge.html

関東ブロック大会表彰式での受賞挨拶

本日はこのような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。また、本プロジェクトに関わってくださった多くの方に感謝申し上げます。
私の実家はごぼうの加工工場で、幼い頃から加工の際に出る大量の端材をもったいないなと感じていました。
大学生になり、これをなんとかできないかと考え、キッチンカーでの端材を使ったメニューの販売や、研究室に所属してからは、先生や仲間と共に、ごぼうの端材を使用した様々な取り組みに挑戦し、大学生活の多くの時間をごぼうに費やしてきました。
その為、学生生活の最後にこのような賞を頂くことができて、今まで頑張ってきて本当に良かったなと感じました。
今回の受賞がゴールではなく、新たなチャレンジへのスタートとなるよう今後もごぼうの端材の活用方法を検討し、食品ロス削減に取り組んでいきます。